卒業生の声 南さん
卒業生の声一覧
Ko-next 講座受講 第6期生 南 あやかさん(障害者施設勤務)
1.医療業界に入った理由
母親が介護士として働いていたためか、高校3年で理系に進んだ私は、母親が仕事に奮闘している姿を見て知らず知らずのうちに医療関係者になりたいと思うようになる。初めはOTに興味があったが、担任の先生に働き口は看護師の方があると言われたことがきっかけで、看護師を目指すことになる。
2.転機
高校卒業して静岡県で看護学校3年と医療センターで5年働き、2016年春、実家の石川県に帰省した。実家に住んでいた脳性小児麻痺の叔母が体調を崩し病院に運ばれ、自分の看護師としての未熟さを痛感し、家族を支えたい想いが強すぎて父親と衝突する。精神的に病んでしまいどん底まで自分を落とした。落ちるところまで落ちてハッと我に帰りどうせ一度きりの人生、好きなように生きてみたいという気持ちになった。2016年12月のこと。
3.初受講のきっかけ
2020年7月当時働いていた障害者支援施設で、利用者の高齢化が進むにつれ、障害者制度の整備が十分には行き届いていないと疑問に思うことが多くなった。また、来年度から看護師の主任をしてほしいと上司に言われたこともきっかけとなり、もっと幅広くいろいろな知識を得たいと思っていた時に、石川県の講演にて小西会長に相談また背中を押してもらい受講を決意した。
4.変化
看護師天使の会で、いろんな方と知り合えたことで、その方たちそれぞれの考えや気持ちを知ることができ、またファシリテーター技術を学び、自分の気持ちを言葉にすることが苦手であり、それを克服できるように自ら発言すること学んだ。またその中で、自分を知ってもらうための一歩として、自分をさらけ出すことの大切さを実感できた。そう思えたのも、この看護師天使の会のメンバーの、共感や応援してくれる安心安全な環境があったからです。
5.最後にやりたいこと
私は、起業が夢です。自分も周りも納得させられるような目標を明確にして、地域の人たち全てが幸せになれるように、それぞれの居場所のカタチをつくっていきたい。それが、カフェなのか訪問看護なのかまだ模索中であるが、定期的な勉強会に参加しながら自分の将来性のヒントを得たい!